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河井寛次郎記念館 2021/9/20

私の初めての就職は東京でした。1年余りで関西に住むことになり、ある時一冊の本が届きました。名前は「いのちの窓 河井寛次郎」

「京都に来てみました。とてもすてきなところです。是非いってみてください。」と河井寛次郎記念館のカードが入っていました。翌週に行ったと思います。多分1980年だと思います。

40年以上経っての再訪となりました。当時と同じ感慨がよみがえりました。

柳宗悦、濱田庄司、富本憲吉、黒田辰秋、バーナード・リーチらとともに起こした民芸運動のこと。2011年に亡くなってしまった工業デザインの開拓者の柳宗理のこと。今の日本のデザインや北欧的なデザイン(Scandinavian Design)のこと。

デザインやものづくりに関わる方は是非。とても気持ちのいい、素敵な空間でした。
▶︎ 河井寛次郎記念館

「いのちの窓 河井寛次郎」 左の画像はアマゾンのサイトにリンクしています。
河井寛次郎が表現や美、自分に関して、折々に記したものですが、端的で独特な文章です。個人的な感想ですが、禅宗の感じでもあります。60ページほどで活字も大きく、スーッと読めてしまいます。

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