グローバルアーティスト 新宮晋 さんのこと
※上の写真は2022年5月14日(土)兵庫県三田市の有馬富士公園芝生広場で行われた「元気のぼりのワークショップ」で、完成した20本の元気のぼりを「風のミュージアム」の池の上に掲揚。
1週間ほど前に、友人の紹介でグローバルな造形作家 新宮晋 (しんぐうすすむ)さんにお会いしました。学生時代のスーパースターです。現在偶然にも同じ市内(兵庫県三田市)に住んでいることから、このサイトでも紹介している「風のミュージアム」や「地球アトリエプロジェクト」等最近のご活躍はある程度知っていましたが、お話を聞く中で、今も想像を超えたご活躍ぶり、明快で鋭い考察に驚かされました。
新宮 さんの作品は、地球のエネルギー 風や水、空気や光を翻訳(可視化)するもので、皆さんもきっと、どこかで、ご覧になったことがあると思います。新宮 さんは「作品をとおして、地球の素晴らしさを伝えたい。子供達にも伝えたい」とお考えです。多くの絵本を海外の出版社からも出されています。
また建築家とのコラボレーションも多く、関西空港の設計者であるイタリアの建築家、レンゾ・ピアノ氏との最新作(12作目)がニューヨークのSOHOで完成しています。
現在86才。まだまだお元気で国際的にも活躍され、ヨーロッパやアメリカ世界的に非常に高く評価されています。その作品はもちろんですが、そのお考えは日本の若い世代の方に知っていただきたいと思います。
下記の動画は2019年にレオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年、ゆかりのシャンボール城で、レオナルドの「ユートピア」展が閉幕後「新宮 晋 – 現代のユートピア」展が開催されました。屋外彫刻、室内彫刻、スケッチのほか、兵庫県との協力プロジェクト「地球アトリエ」の模型も展示されました。
詳しくはhttps://www.susumushingu.com
2022年5月ご自分のデビューから最新作やコンセプト等を語られています。