おすすめミュージアム
Museum in Kyoto Osaka Kobe Nara .etc
龍谷ミュージアム
京都駅からほぼ1km。堀川通りをはさんで西本願寺の正面に位置する 龍谷ミュージアム は、名前がしめすように、浄土真宗を建学の精神とする龍谷大学の仏教総合博物館です。初めて伺ったのは、たまたま通りかかり、その建築の面白さに惹かれてのことでした。
その時行われていた企画展「三蔵法師 玄奘」は、後にイタリアの国際的デザイン賞を受賞。当時その企画力と表現力に驚きました。たまたま担当の方とお話しする機会がありましたが、その熱意の深さに感心したのを覚えています。
仏教の博物館と考えると何か堅苦しいイメージがありますが、また違ったミュージアムの有り様が見えてきます。一度体験されることをお勧めします。
龍谷ミュージアムについて
(龍谷ミュージアムのホームページより)
〈理念〉
大学博物館の枠を超え、街に開かれた仏教総合博物館として展覧会事業を通した仏教文化の普及に努めます。
〈方針〉
1.学術資料の収集・保存・活用の方針
仏教を中心とする文化財を収集し、収蔵資料の充実をはかるとともに、図書館や古典籍デジタルアーカイブ研究センターなどの学内組織とも連携をとりつつ、大学全体で学術資料の保存・活用を考えていきます。
2.教育・調査研究の方針
国内外のミュージアムや大学などとの連携を図り、龍谷大学ならではの特色ある教育・調査研究を推進し、ミュージアムにおける諸活動のさらなる充実につなげます。
3.展覧会開催の方針
本学の研究成果を踏まえ、実物展示を基本としつつ、様々な手法を活用して、仏教の思想・歴史・文化について、観覧者の理解が深められる展覧会を開催します。
(1)シリーズ展
釈尊(ブッダ)の生涯からはじまり、インドからアジア各地へと仏教が広がっていく様子、そして日本における仏教の広がりや歴史をわかりやすく紹介します。
(2)特別展・企画展
ミュージアムの認知度の向上や観覧者数の増加につながる特定のテーマに基づいた魅力的かつ、わかりやすい特別展や企画展を開催します。
4.社会貢献の方針
世界文化遺産であり、国宝にも指定された西本願寺の向かいに位置する立地を活かし、街に開かれたミュージアムとして近隣地域の組織・団体と連携し、地域活性化活動に積極的に参加するとともに、調査研究で得られた成果を社会に還元する魅力的な事業を実施します。
住 所 | 〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前) |
問合せ | 龍谷ミュージアム 電話:075-351-2500 |
アクセス | 電車・バスでお越しの場合 JR・近鉄・地下鉄烏丸線「京都」駅から徒歩約12分 地下鉄烏丸線「五条」駅から徒歩約10分 |
入館料 |
■シリーズ展 一 般 550(450)円 シニア 450(350)円 大学生 400(300)円 高校生 300(200)円 中学生以下:無料 障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名:無料 (手帳またはミライロIDを受付にてご提示ください) ※シニアは65歳以上の方 ※( )は20名以上の団体料金 ※企画展に併設するシリーズ展は、企画展の入館料となります。 ■特別展・企画展 |
URL | https://museum.ryukoku.ac.jp/ |
開館時間 | 午前10時 ~ 午後5時 ※入館受付は午後4時30分まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※祝日は開館(翌日は休館日) その他ミュージアムの定める日 |