竹中大工道具館 2021/10/16/~12/12:天平の匠 に挑む 古代の知恵vs現代の技術
竹中工務店が携わった、国宝唐招提寺の平成の大修理時の構造解析、構造設計にフォーカス。
2020年12月「伝統建築工匠の技―木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、古くから継承してきた17分野の技術が世界に認められました。本展では遺産登録を記念して、保存修理工事において最新の科学技術を駆使して謎の解明に取り組む技術者の知恵に注目します。
古代の匠が千年以上もつ建築をどのように造ったのか、また建築を未来へ継承するために現代技術がどのように活かされたのか。本展覧会では、1200年前の天平時代に建てられた国宝・唐招提寺金堂の平成大修理を通して、建築技術・彩色復原・木材などに焦点を当て、古代と現代の技術について対比的に紹介します。
- 展覧会名
- 天平の匠に挑む―古代の知恵vs現代の技術
- 会期
- 2021年10月16日(土)~12月12日(日)
- 会場
- 神戸市中央区熊内町7-5-1 竹中大工道具館1Fホール
- 開催時間
- 9:30〜16:30(入館は16:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 入館料
- 大人700円、大・高生・65歳以上の方500円、中学生以下無料(常設展観覧料を含む)
- 竹中大工道具館 公式サイト
- https://www.dougukan.jp/
- 主催
- 竹中大工道具館
- 特別協力
- 唐招提寺
- 協力
- 京都大学生存圏研究所材鑑調査室、奈良県文化財保存事務所、奈良文化財研究所、株式会社竹中工務店、凸版印刷株式会社、TBSテレビ、TBSスパークル