兵庫陶芸美術館

兵庫陶芸美術館 は、日本六古窯の一つに数えられる丹波焼（昔は立杭焼と言ってました）の産地。標高596mの虚空蔵山の西側の麓に位置します。気持ちの良い環境です。研修スペースや茶室、レストランも設置され、50台ほどの駐車場が準備されています。私には車で20分以内の距離なので、思い立ったら気軽に行けるミュージアムです。その時はレストランの前の広いデッキでコーヒーをいただきます。
展示は内外の古陶磁から現代陶磁器がメインとなりますが、デザインやアートに関する展示等も時折開催されます。

立杭焼は、河井寛次郎記念館でもふれた民藝運動にも関わりがある産地です。いづれ記載致します。

概要（兵庫陶芸美術館のホームページより）
「兵庫陶芸美術館」は、全県的な陶芸文化の振興を図るとともに、陶磁器を通した人々の交流を深めることを目的としています。
古陶磁や現代陶芸の展示、資料収集保存、調査研究といった美術館事業はもとより、次世代の陶芸文化を担う人材の養成、学校等との連携、陶芸ワーク ショップや陶芸文化講座等の創作・学習事業を行うほか、地域の文化資源や豊かな自然環境をいかしたエコミュージアム的環境を創出することを目指しています。