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おすすめミュージアム

Museum in Kyoto Osaka Kobe Nara .etc

神戸市立博物館

神戸でも1番の繁華街、三宮の駅周辺から歩いて、喧騒から少しだけ離れたところに位置します。おしゃれなカフェやショップが点在しています。昭和初期の銀行が利用されています。外観もインテリアも現代に再現することは困難な名建築です。その頃の建物の多くが建て替えられていく中、ぜひ今後も残っていくことを願います。
基本的なコンテンツは神戸にまつわる歴史や資料、美術品を紹介する博物館ですが、2014年のターナー展、2015年の大英博物館展、2021年東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展、等々、定期的に素晴らしい取り組みをされています。是非。

神戸市立博物館 とは

以下 神戸市立博物館 のホームページより
神戸でもっとも華やかな通りのひとつ、京町筋に面して、 神戸市立博物館 があります。付近一帯はかつて外国人居留地だった地域で、明治以降に発展したミナト神戸の中心地です。当館は、以前からあった市立南蛮美術館と考古館を統合し、新しい人文系の博物館として昭和57年(1982)秋に開館しました。

博物館の建物は、桜井小太郎の設計、昭和10年(1935)竣工の、旧横浜正金銀行(現 三菱UFJ銀行)神戸支店ビルを転用しています。正面にドリス様式の円柱が建ち並ぶ新古典様式の建物で、昭和初期の名建築と言われています。平成10年(1998)には登録文化財となりました。

神戸が古くからの国際港都で、諸外国との文化交流の窓口の役割りを果たしてきたことをふまえて、当館は「国際文化交流-東西文化の接触と変容」を基本テーマとし、これにそった活動を展開しています。

館蔵品は、国宝・桜ヶ丘銅鐸(どうたく)・銅戈(どうか)をはじめとする考古・歴史資料、池長孟(いけながはじめ)氏が収集した南蛮紅毛美術および、棚橋淳二氏収集のびいどろ史料庫コレクションなどの美術資料、南波松太郎氏・秋岡武次郎氏が収集したコレクションを主体とする古地図資料の3分野から構成され、神戸の歴史と文化交流の有様を示す資料の収集・保存に努めています。

当館の常設展示は、古代から現代までの地域の歴史を紹介する「神戸の歴史展示」、分野・期間ごとにテーマを設定して館蔵品を紹介する「コレクション展示」の2つから構成されています。また、内外から文化財を集めた大規模な展覧会も開催しています。

理念と目的

現代は、それぞれの国が孤立して存在することは許されない。
一国の経済、政治は、他国のそれと無関係であることはできず、文化や思想の面でも盛んに相互交流がなされるようになった。
西欧文明に対する東洋文明とか、外国思想に対する日本思想というようなことを強調することは、もはや古く、われわれは、そのような概念を超えて、国際交流を図り、世界的視野にたって一国の文化とか思想を考察しなければならない。
ところで、わが神戸市は、国際港都という特異な性格を持つ都市である。
古くから、中国や朝鮮との関係があり、さらに近代以降は、欧米諸国や東南アジア各国との交渉が盛んで、いまにつづいている。
いわば、神戸は、日本を代表する世界各国との交流の窓口であり、玄関口である。
以上の点をふまえて、当博物館は『国際文化交流、東西文化の接触と変容』を主たるテーマとしている。
東西文化の接点にあって、どのような交流が行われ、接触と変容があったかという側面から追究して、日本文化および日本人を考えなおそうとするものである。
つまり、当博物館は、日本文化や日本人の本質あるいは態様を究明するという大テーマを掲げて、日本の近未来への指針を探ろうとしている。と同時に、どうすれば住みよい神戸になるか、という理念にもとづき、神戸のもつ特異性やその形成過程の追究、諸外国事情の調査研究等を行ない、それらを、神戸市民に直接役立て、さらに国際親善にも寄与したい。

コレクション

国宝1件21点、重要文化財7件76点を含む、約7万点の館蔵品があり、国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈群をはじめとする考古・歴史資料、池長孟氏が収集された南蛮紅毛美術や開化錦絵などを中心とした美術資料、南波松太郎氏・秋岡武次郎氏が収集されたコレクションを中心に全国一の質と量を誇る古地図資料の3分野に大きく分けることができます。この他に、びいどろ史料庫コレクション(ガラス工芸品)や神戸にゆかりのある芸術家の作品なども収集しています。
ここでは、当館の主なコレクションを検索ができます。

所在地

〒650-0034 神戸市中央区京町24番地

開館時間

9時30分~17時30分(入館は16時45まで)
※4月29日(土)~5月7日(日)9時~18時(入館は17時15分まで)
※特別展開催中の金・土曜日は19時30分まで開館
(入館は18時45分まで)

休館日

原則として月曜
※ただし、月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館
※年末年始のほか、整備休館など臨時に休館及び開館することがあります。
最新情報は休館日・カレンダーをご確認ください。

入場料

■神戸の歴史展示室(1階)  無料
■コレクション展示室(2階)
一般300円 大学生150円 高校生以下 無料
※通常は当日の特別展入場券の提示で、一般200円、大学生100円でご覧いただけます。
※上記の割引は変更されることがあります。1階総合案内にてご確認ください。
■特別展
展覧会によって、入場料が異なります。詳細は、それぞれの展覧会のページをご確認ください。

入場料の免除

次の方は無料でご観覧いただけます。下記の証明書等をご提示ください。

■ご本人:身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳(スマートフォンアプリ「ミライロID」を含む」)、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患承認書
■介護人:下記の手帳を持参されたご本人とともに入場される必要な介護人は、無料でご覧いただけます。
ア)一・二級の身体障害者手帳
イ)療育手帳
ウ)一級の精神障害者手帳

問い合わせ先

TEL:078-391-0035 FAX:078-392-7054
ホームページ https://kobecitymuseum.jp/

交通アクセス

■三宮から
JR「三ノ宮」駅 西口より徒歩10分
阪急「神戸三宮」駅 西口より徒歩10分
阪神「神戸三宮」駅 西口より徒歩10分
地下鉄(西神・山手線)「三宮」駅 西出口1より徒歩10分
地下鉄(海岸線)「三宮・花時計前」駅より徒歩10分
ポートライナー「三宮」駅より徒歩15分

■元町から
JR「元町」駅 東口より徒歩10 分
阪神「元町」駅 東口より徒歩10 分
地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅より徒歩8分

■新神戸駅から
地下鉄(西神・山手線)で「三宮」駅下車

■神戸空港から
ポートライナーで「三宮」駅下車

※当館には駐車場はありません。お近くの有料駐車場をご利用ください。
※三宮中央通り駐車場

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