大阪市立東洋陶磁美術館 収蔵品画像のデータベースの紹介
私の好きなミュージアム 大阪市立東洋陶磁美術館 は、残念ながら、現在リニューアル中で来年秋頃まで長期休館中です。そんななか「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータに新しい収蔵品25件を追加しました。」と連絡がありました。
それまで「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ(東洋陶磁画像DB)」を知らなかったのですが、早速アクセス。Web上の良質な陶磁器の画像データベースでした。少しづつでも進めていただくと世界的な財産となるのでは。とっても素晴らしい取り組みだと思いご紹介します。下記サイトにアクセスしてみてください。
https://websites.jmapps.ne.jp/mocoor/
美術館は次のように伝えています。
当館では、所蔵する中国・韓国・日本などの優れた作品の魅力を広く知っていただくため、国宝2件、重要文化財13件を含む高精細高解像度の作品画像を自由に取得・利用できるウェブサイト「大阪市立東洋陶磁美術館収蔵品画像オープンデータ」を2021年3月より公開しています。
この度、文化庁の「令和3年度文化芸術振興費補助金 地域と協働した博物館創造活動支援事業」の一環として、収蔵品25件(新規撮影20件含む)の画像を新たにオープンデータ化し、計48件がオープンデータとして利用できるようになりました。
本サイトで公開している収蔵品画像は、「利用規約」に則ってご利用いただくことで、当館への申請が必要なく、自由にダウンロード、複製、再配布することができます。出版物やウェブサイトへの掲載、講演会等でのスクリーンへの投影、テレビ番組での放送、販売商品への印刷など、営利・非営利に関わらず利用が可能です。
オープンデータ化された画像は、豊富な階調や色彩の表現が可能な撮影機材により新たに撮影された高精細・高解像度のデータを中心としています。これにより、作品が本来有する多彩な色合いや質感などを体験いただくことが可能で、作品鑑賞の新たな楽しさが広がるものと期待されます。本サイトは日本語のほか、英語・中国語(簡体字及び繁体字)・韓国語に対応しており、PC、スマートフォン、タブレットなどでご利用いただけます。