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神戸市立博物館 「よみがえる川崎美術館」の記者発表

神戸市立博物館 で10月15日に「よみがえる川崎美術館-川崎正蔵が守り伝えた美への招待-」と題して記者発表がありました。また本展に出品される狩野孝信筆「牧場図屏風」が特別公開されました。(海外から里帰りを果たし、国内の展覧会では初公開)
以下にその概要をお知らせします。来年の話になると思いますが、新しく情報が届きましたら掲載させていただきます。

明治23年(1890)9月6日に神戸市布引の現在の新神戸駅のあたりに日本初の私立美術館「川崎美術館」が開館されたそうです。現在の川崎重工やの前身にあたる川崎造船所や神戸新聞社等を創業した実業家、川崎正蔵が創設者です。
日本・東洋美術の海外流失を憂慮し絵画や仏像、工芸品を広く収集、大正13年(1924)の14回展観まで活動。その後昭和2年(1927)の金融恐慌をきっかけにコレクションは散逸。ただその作品は国内外で約200点の現存が判明しています。

今回、川崎正蔵歿後110年、神戸市立博物館開館40周年にあたる令和4年(2022)に、実業家、コレクター、パトロンとしての川崎正蔵に光を当て、そのコレクションを再会、円山応挙の障壁画の再現展示等。110年ぶりに神戸に川崎美術館がよみがえります。

開催概要

展覧会名 神戸市立博物館開館40周年記念特別展
よみがえる川崎美術館-川崎正蔵が守り伝えた美への招待-
会期 令和4年(2022)10月15日(土)〜12月4日(日) 44日間
※会期中、展示替えがあります
会場 神戸市立博物館(神戸市中区京町24番地)
特別展示室1、南蛮美術館室、特別展示室2
URL https://www.kobecitymuseum.jp/
主催 神戸市立博物館、神戸新聞社、毎日新聞社、NHK神戸放送局
NHKエンタープライズ近畿
特別協賛 川﨑重工業株式会社
その他 開館時間、観覧料等は後日発表致します。
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