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「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」展の関連イベントの紹介

大阪中之島美術館、国立国際美術館で同時開催されている「すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合」展の関連イベントを紹介します。いづれも興味深く、特にインターナショナル スカイ フェスティバルや当時のメンバーによる再制作や新しい作品は魅力的です。また講演会やギャラリートークはとても貴重なものです。是非ご参加を。

大阪中之島美術館 会期中の関連イベント

学芸員によるギャラリートーク

⚫ 開催日時
2022年11月 5日(土) 13:30–14:30
2022年12月17日(土) 13:30–14:30
⚫ 担当学芸員 國井 綾(大阪中之島美術館 主任学芸員)
⚫ 会場 大阪中之島美術館 5 階展示室
⚫ 参加無料(要事前申込、要観覧券)、先着30名(聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します)

講演会「吉原治良の好奇心」

⚫ 開催日時 2022年11月19日(土) 14:00–15:30
⚫ 登壇者 向井 修二(美術家・元「具体美術協会」会員)
⚫ 会場 大阪中之島美術館 1 階ホール

インターナショナル スカイ フェスティバル

「インターナショナル スカイ フェスティバル」とは、1960年に「具体美術協会」(具体)が大阪なんば髙島屋の屋上で実施した展覧会です。具体の会員や海外の作家による下絵を拡大して描き、アドバルーンに吊って空中に展示しました。今回の展示は、当時の発表内容とは異なりますが、大空での展覧会を体感していただける内容です。当館の屋上より、7球のアドバルーンが掲揚される予定です。
*荒天の場合は日程が変更となります。その場合は大阪中之島美術館公式ホームページでお知らせいたします。
⚫開催日時 2022年11月15日(火)–20日(日) 10:00–17:00
⚫会場 大阪中之島美術館(屋上から掲揚)

国立国際美術館 会期中の関連イベント

研究員によるギャラリートーク

⚫開催日時
2022年11月5日(土) 15:00–16:00
2022 年 11 月 20 日(日) 14:00–15:00
2022 年 12 月 17 日(土) 15:00–16:00
⚫講師 いずれも 福元 崇志(国立国際美術館 主任研究員)
⚫会場 国立国際美術館 B2 階展示室
⚫ 参加無料(要観覧券)、先着30名(聴講用ワイヤレス受信機を貸し出します)

講演会「具体の時代:草創期の”新人たち”をめぐって」

⚫ 開催日時 2022年11月27日(日) 14:00–
⚫ 講師 光田 由里(多摩美術大学芸術学科 教授)
⚫ 会場 国立国際美術館 B1 階講堂
⚫ 参加無料、先着100名(整理券配布)

アーティストトーク

⚫ 開催日時 2022年12月10日(土) 14:00–
⚫ 講師 今井 祝雄(出品作家)(聞き手:福元 崇志 国立国際美術館 主任研究員)
⚫ 会場 国立国際美術館 B1 階講堂
⚫ 参加無料、先着100名(整理券配布)

大阪中之島美術館・国立国際美術館 両館で開催のイベント

国立国際美術館×大阪中之島美術館「GUTAIをめぐるナイトミュージアム トーク&プレ・ツアー」
両館の担当学芸員が展覧会のみどころや、共同企画に至る道のりなどを語ります。
⚫ 日時 11月4日(金)18:30 – 20:00
⚫ 定員 トーク 50 名/プレ・ツアー 20 名(いずれも先着順・要事前申込)
⚫ 主催 クリエイティブアイランド中之島実行委員会、大阪中之島美術館、国立国際美術館
*詳細は、クリエイティブアイランド中之島のHPをご覧ください。 (https://nakanoshimalab.jp/program/program-753/)

その他 関連展示 大阪中之島美術館

元永定正《作品(水)》 1956/2022 年本展のための再制作
1956 年の野外具体美術展で発表された本作。吉原治良からは「水の彫刻」と称賛を受けまし た。本展のために再制作された、色とりどりの水がパッサージュを彩ります。 展示場所:パッサージュ 吹き抜け

向井修二《記号化されたトイレ》 2022 年 本展のためのインスタレーション
1966 年、「ジャズ喫茶 チェック」は、向井修二の無意味な記号で全面が埋め尽くされました。本展では大阪中之島美術館5階・男女お手洗いに場所を移動。作者にとって記号化とは 「価値の上塗り」だといいます。記号で侵食されたトイレをご覧ください。
展示場所:5 階男女トイレ

向井修二《アバター 1, 2, 3, 4, 5》 2022 年
向井修二の代名詞、「記号化」は対象を選びません。本展で記号化のターゲットとなったのは 菅谷富夫館長。全身が記号で覆いつくされた5体のアバターは、館内各所に展示されていま す。
展示場所:館内随所 *頭部制作:井上智也 ※3作品全て撮影可

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